仮想通貨(以下暗号資産)を始めて見たいけど、正直どこの会社で始めたら良いのか分からない…..。
そんなあなたへ!
2年前までは皆さんと同じ様に超初心者だった管理人が、実際に口座を開いて、買って、売って、海外へ送金した実体験を基に、使いやすさや、安全性などを比較して分かった全てを、今から暗号資産の取引を始めたいとお考えの方へおすすめ出来る暗号資産交換業社(以下取引所)を紹介して行きます。
- 暗号通貨取引所の選び方
- おすすめしている各取引所の比較
- それぞれの取引所の主な特徴
- セキュリティの強さの比較
- 口座開設後の使い勝手の良さ(管理人個人の感想)
暗号通貨取引所の選び方
暗号通貨の取引業社の選び方を紹介して行く前に、そもそも暗号通貨の事をよく分かっていないと言う方は、まず、暗号通貨について知っておいた方が良いと思います。
暗号通貨については下記の記事にて、初めての方にも分かりやすい様に、詳しく紹介していますので是非参考にして下さい。
暗号通貨について分かりやすく解説している記事はこちら
では、改めて暗号通貨の取引所の選び方へ進みましょう。
人によって、重要視するポイントに違いがあると思いますが、その中でもココはしっかりと比較しておいた方が良いですよ!と言うポイントをいくつか挙げてみました。
取引したい通貨の取扱はあるか
選んだ取引所で、取引したい通貨が取扱われているかどうかと言うのは一番重要なポイントだと思います。
2024年現在、ごく微量な流通量であっても実際に取引されている暗号通貨の種類は、1万種以上と言われています。
同じ様に暗号通貨を取扱っている業者でも、それぞれ厳選した通貨を取扱っている為、1社で全てがカバー出来ている訳ではありません。
なので、ソコソコ名前の知れた通貨なのに、A社、B社では取扱っているのにC社では取り扱いがない、などと言う事はよくある話なのです。
手数料の有無と掛かる場合何に掛かるのか
また、手数料については各取引業社によって全く異なっていて、ほぼ全てが無料な場合、入金と売買は無料、売買以外の全てに手数料が発生するなど細かい違いがあります。
手数料の有無は、取引の量によっては大きな金額となる事もあり、最終的なコストに違いが出るので、ジックリと見極める事をオススメしています。
セキュリティへの取組み方
更に、セキュリティにはどのくらい力を入れているのか?と言うのも非常に重要なポイントとなります。
暗号通貨が懐疑的な目で見られる最大の理由は、ハッキングなどの不正アクセスによる資産の流出だと思います。
顧客の資産を守る為に、どの位どの様に取組んでいるのか比較する事で、自分自身の資産の安全性へ繋がると思います。
自分の投資スタイルにあったサービスを提供しているか
最後に、付帯サービスとしてどの様なサービスを提供しているのか?
業者を選定する前に、ご自身がどの様な取引をしたいのか?明確にして置いた方が良いと思います。
単に、通貨を売買したいだけなのか?
将来の為に積み立てて資産形成を目的とするのか?
マーケットプレイスの様な、海外の大きな市場でNFTデジタルアートなどを購入したり、プレイしたり運動することで暗号通貨を稼ぐ様なブロックチェーンゲームに参加したり
その目的によって、扱う通貨も違えば手数料も変わってきます。
自分の目的に合っているかは大事な比較ポイントとなります。
それらを精査して業者を選別することが望ましいと思います。
ただ、それらを一つ一つ個々のサイト回って見比べて行くのって面倒ですよね?
そこで、当サイトでは一度に見比べられる様に、管理人がオススメ出来る4社を厳選して比較表にまとめてみました。
おすすめ取引所3社比較表
後ほど、それぞれの取引業社を1社づつ詳しく紹介して行きますので、まずはざっと見比べてみて下さい。
おすすめ取引所3社比較表
Coincheck | GMOコイン | bitbank | |
---|---|---|---|
取扱い銘柄数 | 30種類 | 26種類 | 38種類 |
提供する 取引の形態 | 現物取引(販売所) 現物取引(取引所) | 現物取引(販売所) 現物取引(取引所) レバレッジ取引有り | 現物取引(販売所) 現物取引(取引所) |
取引手数料 (販売所) | 無料 | 無料 | 無料 |
取引手数料 (取引所・BTC) | 無料 | Maker:-0.01% Taker:0.01% | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
最低取引数量 (販売所・BTC) | 約500円 | 0.00001BTC | 0.00000001BTC |
レバレッジ (最大) | ー | 2倍 | ー |
入金手数料 (日本円) | 銀行振込料金〜1080円 | 即時入金:無料 振込入金:銀行の振込手数料 | 銀行の振込手数料 |
出金手数料 | 407円 | 無料 | 550円/770円(3万円以上) |
送金手数料 (BTC)* | 変動手数料制 | 無料 | 0.0006 BTC |
セキュリティ | コールドウォレット・マルチシグ | コールドウォレット・2段階認証 | コールドウォレット・2段階認証 |
公式サイト | Coincheck 公式サイト | GMOコイン 公式サイト | bitbank 公式サイト |
厳選3社|おすすめ暗号通貨取引所を優しく比較
ここからは取引所ごとに各社の情報を詳しく見て行きましょう。
Coincheck
名称 | Coincheck(コインチェック) |
運営会社 | コインチェック株式会社 |
設立年 | 2017年 |
取扱い通貨数 | 30種類 |
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
最小取引数量 (BTCの場合) | 販売所:500円相当額 取引所:0.005BTC以上で500円相当額以上 その他:銘柄による |
取引手数料 (BTCの場合) | 販売所:無料、スプレッドあり 取引所:無料 |
レバレッジ取引 | なし |
日本円の入金手数料 | 銀行振込:無料 (振込手数料は各銀行を参照) |
クイック入金 3万円以内:770円 3万円以上30万円以下:1018円 50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円 | |
コンビニ入金 3万円以内:770円 3万円以上30万円以下:1018円 | |
日本円の出金手数料 | 一律407円 |
仮想通貨の送金手数料 | BTC:0.0005BTC その他:銘柄による |
セキュリティ | コールドウォレット・二段階認証 |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産 ステーキング |
トラベルルールのシステム | TRUST |
送金可能な国内取引所 | bitFlyer |
Coincheck公式 |
Coincheck(コインチェック)は、東京証券取引所に上場しているマネックスグループ株式会社が運営する暗号通貨の交換業社です。
アプリのダウンロード数は国内でNo.1を誇っていて、利用者数が多いという事だけではなく、スマホアプリ、Webブラウザのどちらを利用してもプラットフォームの使いやすさが人気の理由です。
- アプリのDL数No.1で、親会社が上場企業で安心できる
- 500円からの少額で取引が始められる
- 販売所での取扱銘柄が豊富
- 自動積立て、ステーキングを始めとする暗号通貨のサービスが充実している
- 取引所での取扱銘柄が少ない
- レバレッジ取引ができない
- 入出金時、送金時に手数料が掛かる
GMOコイン
名称 | GMOコイン |
運営会社 | GMOコイン株式会社 |
設立年 | 2012年 |
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 26種類 |
最小取引数量 (BTCの場合) | 現物取引(販売所):0.00001BTC 現物取引(取引所):0.0001BTC レバレッジ取引(販売所):0.01BTC レバレッジ取引(取引所):0.01 BTC その他:銘柄による |
取引手数料 (BTCの場合) | 現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.01%、Taker 0.05% レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり レバレッジ取引(取引所):無料 |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
日本円の入金手数料 | 無料(振込手数料は各銀行を参照) |
日本円の出金手数料 | 無料(大口出金時は400円) |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
セキュリティ | コールドウォレット・二段階認証・SSL暗号化 |
その他のサービス | つみたて暗号資産 貸暗号資産 ステーキング IEO API |
トラベルルールのシステム | Sygna Hub |
送金可能な国内取引所 | LINE BITMAX、ビットバンク、ビットポイント SBI VCトレードなど |
GMOコイン公式 |
GMOコインは、東証プライム上場企業のGMOインターネットグループを親会社に持つ、2020年5月に第一種金融商品取引業者として登録された経営基盤の強い暗号通貨交換業者です。
GMOコインでは、証券業や外国為替証拠金取引業(FX)などの金融事業における豊富な実績を活かして、チャートの分析ツールやレバレッジ取引の提供など、中〜上級者向けのサービスも充実しています。
更に、GMOインターネットグループのIT関連事業で培った経験とノウハウを用いて、堅牢なセキュリティと管理体制のもとで、暗号通貨及び暗号資産の取引においても安全で快適な環境を提供しています。
また、初めて金融商品を取引すると言う初心者の方に対しても、シンプルで操作性の良いアプリを用意するなど、全ての投資家にとって利便性の良い暗号資産交換業者と言うことが出来るでしょう。
- 日本円の出金、送金時の手数料は無料、それ以外でも手数料がとにかく安い!
- 取引ツールは高性能な上に、初心者〜上級者まで満足できて使いやすい
- 取引銘柄も26種類と豊富で、海外で人気の暗号通貨サービスに対応しているSOL(ソラナ)なども取り扱いがある
- 日本円を出金する時に金額制限がある
- 販売所のスプレッドが大きめ
bitbank
名称 | bitbank(ビットバンク) |
運営会社 | ビットバンク株式会社 |
設立年 | 2014年 |
取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 38種類 |
最小取引数量 (BTCの場合) | 販売所:0.00000001BTC 取引所:0.0001BTC その他:銘柄による |
取引手数料 (BTCの場合) | 販売所:無料、スプレッドあり 取引所:Maker -0.02%、Taker 0.12% |
レバレッジ取引 | なし |
日本円の入金手数料 | 無料(振込手数料は各銀行を参照) |
日本円の出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
仮想通貨の送金手数料 | BTC:0.0006BTC その他:銘柄による |
セキュリティ | コールドウォレット・二段階認証・マルチシグ |
その他のサービス | 貸して増やす(レンディングサービス) |
トラベルルールのシステム | Sygna Hub |
送金可能な国内取引所 | GMOコイン・SBI VCトレード・LINE BITMAX・ビットポイントなど |
公式サイト |
bitbank(ビットバンク)は、国内の大手暗号通貨交換業者の中でも取扱い銘柄数が38種類と最大級に豊富です。
また、ユーザーが保有している暗号通貨をビットバンクへ貸し出して運用する「レンディングサービス」など他社にはない新しいサービスも魅力の一つです。
セキュリティの強さにおいても非常に堅牢で、「オフラインのコールドウォレット」を用いた上に、「複数の認証システム(マルチシグ)」を用いる事でハッキングによる資金流出から守られていて、第三者機関から国内第1位のセキュリティシステムのお墨付きを頂いています。
更に、アプリを始めとしたトレードプラットフォームも利便性に長けてとても使いやすくなっています。
- セキュリティの強さが国内No.1
- 少額から取引できる
- 取扱銘柄が多く、特にアルトコインの取扱数は国内最大級
- 自分が保有する暗号通貨を貸出して利益を得られる「レンティング」サービスがある
- レバレッジ取引がない
- 日本円の出金時、暗号通貨の送金時に手数料が掛かり若干高め
- カスタマーサポートに時間制限がある(平日のみ10:00ー19:00)
比較するにあたってのポイント
冒頭でも読んで頂いた様に、「取扱銘柄の種類」「手数料について」「セキュリティの強さ」「提供しているサービスの種類」を比較することで、どこの取引所で口座を開設するか大きく役立つと思います。
しかし、取引の仕方や求めるサービスに対するコスパ、タイパは個人によってそれぞれ違うと思います。
そこで、実際にいくつかの取引所を利用して感じたことを率直に申し上げますと……。
正直、一つの取引所だけでは全てが賄えないという事実です。
「この通貨はここでしか扱いがない」
「送金するならここが一番安い」
と、全てが一長一短で結局は複数の口座を持つ運びとなっています。
では、最終的には比較してどうするのか?
その時に必要なサービスを提供している取引所を、その都度使い分ける、と言うのが一番パフォーマンスが良いと思います。
最後に
複数の口座を利用するにしても、1つの取引所に厳選したとしても、その上で更に可能な限りお得に利用できる方法として「キャンペーン」があります。
内容や期間はその都度変わりますが、「今だけ◯○無料」「〇〇で現金還元」など見逃すには惜しいお後くなキャンペーンを行っている場合がよくありますので、お見逃しないようにする事をおすすめします。
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初めての方限定!
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この機会をお見逃しなく!
最後まで、おつき合い頂きありがとうございました。