Phantom Wallet(ファントムウォレット)|ウォレットの作り方

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目次

Phantom Wallet(ファントムウォレット)とは

Phantom Wallet(ファントムウォレット)は、2021年3月に公開された暗号通貨のSolana(ソラナ)をベースにしたウォレットで、Solana(ソラナ)に対応した暗号通貨の保管やNFT等を管理できるウォレットです。

Phantom Wallet(ファントムウォレット)を利用することで、Solana(ソラナ)をベースとしたNFTマーケットプレイスのMagic Eden(マジックエデン)やDApps(ダップス)と呼ばれる分散型アプリケーションやブロックチェーンゲームと連携することができる様になります。

ブラウザのウォレットの中ではMetaMaskが有名ですが、MetaMaskはEthereum(イーサリアム)やBNB(バイナンスコイン)のチェーンなどしか対応していないため、Solanaチェーン系の暗号通貨やNFTを取り扱うにはPhantom Walletが便利になってきます。

簡単に言えばETH系のMEtaMaskのSolana版がPhantom Walletと言う事になります。

また、ウォレットには「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の 2 種類があり、ネットに接続されているか否かで違ってきます。

ホットウォレット

ホットウォレットの主な特徴

PC やスマートフォンにアプリとしてインストールして使用したり、ブラウザの拡張機能として組み込んで使用します。これらのタイプのウォレットは、取引がスピーディーで利便性が高いというメリットがありますが、ウイルス感染やハッキングのリスクがゼロでは無いと言うデメリットも持ち合わせています。

コールドウォレット

コールドウォレットの主な特徴

USB メモリーや専門のデバイスなどのネットから切り離した状態で保存するもので、ハードウェアに保存するタイプの事を指します。また、ウォレットのアドレスと秘密鍵の情報を QR コードに変換して保存するという方法もあります。オフラインであるため、セキュリティの性能は非常に高いのですが、取引や利用するのに手間と時間がかかるデメリットもあります。

Phantom Wallet(ファントムウォレット)はホットウォレットの部類になりますが、アクセスするときに使用する「秘密鍵」をオフラインで保存できるのでハッキングのリスクは低くなっています。

また、ユーザー自身が情報を管理することで、サービス運営会社の不祥事によって資産を失うなどの危険を抑えることもできます。

ブロックチェーン(分散型アプリケーション)上に記録されている暗号資産や NFT などのデジタル資産は、チェーンに参加する多くのユーザーによって共有され、常に「更新・同期」が行われています。

そして、このブロックチェーンの情報にアクセスする為には、ウォレットを利用する必要があります。

そこで、Phantom Wallet(ファントムウォレット)を使うことで暗号資産の取引きだけではなく、「NFTマーケットプレイス」での利用が可能になり、対応しているNFTマーケットプレイスで、画像や映像、デジタルアート、メタバース内の土地や建物などを買うことができるようになります。

続いて、Phantom Wallet(ファントムウォレット)で何が出来る様になるかご紹介したいと思います。

Phantom Walletで出来る事

Phantom Walletでできること

・Solana(ソラナ)ベースのDeFiやDApps、NFT関連のサービスへ接続することができる。

・取引所を介さずに暗号通貨や暗号資産の取引ができる。


・*.SPL規格のトークンとスワップ(交換)ができる。

・ガス代がとても安く、ガス代のSOLを無料で毎日入手する事もできる。


複数のアカウントの管理が可能。

*SPL規格のトークンとは、Solanaブロックチェーンと互換性のある暗号通貨を作るための統一規格です。

・Solana(ソラナ)ベースのDAppsやNFT関連のサービスへ接続することができる。

Phantom Wallet(ファントムウォレット)は、ブロックチェーン(分散型アプリケーション)を利用したサービスに接続する事ができます。

特定の管理者が存在しない「ブロックチェーン(分散型アプリケーション)」を基盤にしたアプリを利用したサービスの、DeFiやDApps、NFT 関連のサービスは「Solana(ソラナ)」をベースとしたものも多く、それらを利用したサービスやブロックチェーンゲームを楽しみたいと言う場合や、NFT アートを集めたいと言う方にとって「Phantom Wallet」は最適なウォレットの一つだと言えるでしょう。

・取引所を介さずに暗号通貨や暗号資産の取引ができる。

一般的に、暗号通貨・暗号資産の取引や交換をする為には、取扱い業者が提供している取引所を利用する場合が多いと思います。

Phantom Walletを利用する場合は、自身が保有している通貨をPhantom Walletが対応している通貨であればお好きな通貨と交換することができます。

場合、取引所を利用する訳ではないので手数料はかかりません。

また、ご自身が口座を開設している取引所にまだ上場していない通貨を購入する事もできるので、人気が出る前に安値で購入することも可能です。

・SPL規格のトークンとスワップ(交換)ができる。

SPL規格のトークンとは、Solanaブロックチェーンと互換性のある暗号通貨を作る為の統一規格です

その中には国内の暗号通貨取引業者では取扱いのないマイナートークン(通貨)や、NFTの取引やブロックチェーンゲームで使用するためのトークンなどがあり、それらを、Phantom WalletでSOL(ソラナ)とスワップ(交換)する事ができます。

・ガス代がとても安く、ガス代のSOLを無料で毎日入手する事もできる。

Phantom WalletのベースとなるSOL(ソラナ)のガス代(手数料)は、ETH(イーサリアム)と比べると非常に安く設定されています。

その上「SOL Faucet」と言うサイトを利用することで毎日無料でSOLを入手することができます。

・複数のアカウントの管理が可能。

「Phantom Wallet」では、一つのウォレットの中に複数のアカウントを作ることができます。

例えば、1つの銀行に「個人用」「事業用」と、二つの口座を持つようなもので、さらには投資用、保管用、決済用と細かく用途ごとに使い分ける事も可能なので、いくつもの口座を作る手間や管理する手間を省くことができます。

この様に、保有している通貨や暗号資産を複数管理する場合に、安全面においても管理のしやすさでも「ウォレット」を持つと言うことには多くの利便性に長けています。

ただしその反面、「シークレットリカバリーフレーズ」や「秘密鍵」が漏洩してしまうと、一度に全てを失いかねない場合もあり得ますので、「シークレットリカバリーフレーズ」と「秘密鍵」の管理は十分に気をつけて下さい。

Phantom Walletを利用しやすいオススメの暗号通貨取扱い業者

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Phantom Wallet(ファントムウォレット)の作成手順|パソコン

パソコンでファントムウォレットを登録、作成するまでの大まかな流れ

  • Chromeに拡張機能としてPhantom Wallet(ファントムウォレット)をインストールする。
  • ウォレットの新規作成
  • パスワードを作成する
  • シークレットリカバリフレーズを確認・保存する。
  • 秘密鍵を保存する
  • 拡張機能をピン留めする

Phantom Wallet(ファントムウォレット)は、パソコン、スマートフォンの両方で作成・利用をすることができます。

どちらも機能的に違いはありませんので環境によって使い分けるのが良いと思います。

先にパソコンで「Phantom Wallet(ファントムウォレット)」を作って置くと、スマートフォンのアプリでの登録がとても楽になるので、今回はパソコンでの作成手順を先にご紹介します。

Phantom Wallet(ファントムウォレット)を作成する為には、初めにPhantom Wallet(ファントムウォレット)をパソコンにインストールする必要があります。

と言っても、全てのブラウザで対応している訳ではないので注意が必要です。

Phantom Walletに対応しているブラウザ

Google Chrome(グーグルクローム)
・Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)

Firefox(ファイアーフォックス)
・Brave(ブレイブ)

上記の4種類のブラウザにのみ対応している為、お使いのパソコンにインストールされていない場合は、ブラウザをインストールして下さい。

今回は、Phantom Wallet(ファントムウォレット)以外でも汎用性が高く使いやすいので「Google Chrome」を使用して手順を紹介してゆきます。

Google Chromeを導入していない方は、まず先にGoogle Chromeをインストールしてください。
Google Chromeをダウンロードする

Phantom Wallet(ファントムウォレット)のインストール

Step1:「Phantom Wallet(ファントムウォレット)」の公式サイトを開きます。

Chromeで、「Phantom Wallet(ファントムウォレット)」の公式サイトを開いて、右上にある「Download」をクリックします。

因みに、真ん中の少し下に「Download for Chrome」と言うアイコンが表示されている場合、そこをクリックすると手順を一つスキップする事ができます。


Step2:利用するブラウザを選びます。

ダウンロードをするブラウザの選択画面になるので、利用しているブラウザ、この場合は「Chrome」のアイコンをクリックします。


Step3:Chromeに追加します。

ダウンロードが完了するとブラウザ上の右上に「Chromeに追加」と表示された画面になるのでクリックします。


Step4:拡張機能として追加します。

Chromeの拡張機能として、追加を許可するか否かのダイアログが出るので「拡張機能を追加」をクリックします。


ウォレットを作成します。

拡張機能として追加すると、同じ画面のまま続けて、ウォレットの「新規作成」「インポート」を選ぶ画面になるので「新規ウォレットの作成」をクリックします。


パスワードを設定します。

Phantom Wallet(ファントムウォレット)にアクセスする為の「パスワード」を作成します。

パスワードの作成時は、確認用のパスワードを入力する部分(下段)の右側に、そのパスワードのセキュリティの「強弱」が表示されるので、出来るだけ「強」になる様にした方が良いと思います。

パスワードを入力したら「利用に同意します」にチェックを入れて「続行」をクリックします。


シークレットリカバリフレーズを確認して保存します。

Step1:シークレットリカバリフレーズを確認します。

パスワードの作成して「続ける」をクリックすると、「シークレットリカバリフレーズ」が表示されます。

シークレットリカバリフレーズは、12個の英単語が表示されていて、画面の様にボカされた状態で表示されています。

ボカされた部分にマウスを乗せると、ボカシが取れるので「12個のシークレットリカバリフレーズ」を確認します。


Step2:シークレットリカバリフレーズを保存します。

確認した「12個のシークレットリカバリフレーズ」は、絶対に失くさず、他人に知られない様に保管して下さい。

シークレットリカバリーフレーズはPhantom Wallet(ファントムウォレット)を復元する際に必要となる12個の単語からなる「パスコード」です。

シークレットリカバリーフレーズが漏洩したり紛失すると、不正アクセスにる資産の流出や、Phantom Wallet(ファントムウォレット)を復元できなくなるので、誰にも知られない様に厳重に保管する事をお勧めします。

シークレットリカバリフレーズを保存する事ができたら「シークレットリカバリフレーズを保存しました」のチェックボックスにチェックを入れ「続行」をクリックします。


Step3:作成完了

「全て完了しました!」と書かれた画面が表示されたらウォレットの作成が完了です。

右上にいつでも直ぐにPhantom Wallet(ファントムウォレット)にアクセスできる様に、拡張機能としてピン留め出来る様に「Phantom拡張機能を固定する」と言う表示が出るのでピン留めしておくと便利です。

「始める」をクリックするとPhantom Wallet(ファントムウォレット)が起動します。


Step4:追加事項

作成完了画面で右上の固定機能を使ってピン留めしなかった場合でも大丈夫です。

後から、ピン留めも削除も可能なのでその手順をご紹介します。

ブラウザの右上、画像の赤く囲んだマークをクリックします。


登録されている「拡張機能一覧」が表示されるので該当機能(この場合Phantom)の右横にある「ピンマーク」をクリックすればOKです。


これで、いつでもPhantom Wallet(ファントムウォレット)を利用する事ができる様になりました。

Phantom Walletの作成|スマートフォン

続いて、スマートフォンでPhantom Wallet(ファントムウォレット)の設定をする手順を紹介したいと思います。

スマートフォンでの作成の仕方もパソコンとほとんど同じ手順となります。

スマホでファントムウォレットを登録、作成するまでの大まかな流れ

  • アプリをインストールする。

  • 新規作成をする

  • シークレットリカバリフレーズの確認、保存

先にもお伝えしましたが、パソコンでPhantom Wallet(ファントムウォレット)を既に作ってあると言う場合は、この先のいくつかの手順は省く事になりますので、スキップしたい方は先にStep6へ進んで下さい。

アプリをインストールして新規作成します。

Step1:Phantom Walletアプリをインストールします。

Phantom Wallet(ファントムウォレット)のアプリをアプリストアからインストールします。
*iPhone使用の為「APP Store」になってます。


Step2:新しくウォレットを作成します。

「新規ウォレットの作成」をタップします。


Steo3:生体認証の可否をします。

「ウォレットの保護」のページでは「生体認証」によるウォレットの保護の設定が可能です。

生体認証による保護を設定する場合は「PIN」書かれた箇所のボタンをタップして「ON」にして設定をして下さい。

今回は、生体認証の設定は後からでもできるのでスキップして「次へ」をタップします。


シークレットリカバリフレーズを保存します。

12個のランダムな英単語の「シークレットリカバリフレーズ」が表示されるので「クリップボードにコピー」を触ってコピーした物を「メモ」など、他のアプリにペースト(貼付け)たり、紙媒体のノートやメモ帳などに手書きで書き写すなどして保存して下さい。

「OK保存しました」をタップすると、シークレットリカバリフレーズを書き留めたか否かのポップアップが表示されるので「はい」をタップします。

シークレットリカバリフレーズは、画面にも表示される様に、アカウントの復元ができる唯一の「パスコード」です。

また、他人に知られると不正にアクセスされて、資金を勝手に送金されてしまったり、流出するなど起こる可能性が大きくなります。

なので、絶対に他人に知られない様に厳重に保管して下さい。


完了です。

「利用規約に同意します」にチェックを入れて「始める」をタップすれば完了です。

自動的にPhantom Wallet(ファントムウォレット)のホーム画面に切り替わります。

以上で、パソコン、スマホでのPhantom Wallet(ファントムウォレット)の登録は完了です。

続いて、既にパソコンでアカウントの作成が済んでいる場合で、スマホでは初めてアプリをインストールしたと言う場合のアカウントの設定の手順を紹介します。

パソコンでアカウントを持っている場合は、アプリでアカウントを新しく作成する必要はなく、アカウントをインポートして同期させるだけで利用可能になります。

パソコンのアカウントとスマホのアプリの同期します。

Step1:アカウントの同期をします。

アプリをインストールしたら「すでにウォレットを持っています」をタップします。

必要に応じて「PIN」での認証設定をして「次へ」をタップします。


Step2:アカウントをインポートします。

画像左:「シークレットリカバリフレーズ」を入力する画面になるので、パソコンでアカウントを作成した時に保存した12個の英単語の「シークレットリカバリフレーズ」を順番にスペルを間違えない様に、入力して「インポート」をタップします。

画像中:インポートが完了されると、該当するアカウント数が真ん中に「◯アカウントを見つけました」と表示されます(今回は初めてなので表示されているのは1つだけです)。
そのまま「続行」をタップします。

画像右:「利用規約に同意します」にチェックを入れて「始める」をタップすれば完了です。

自動的にPhantom Wallet(ファントムウォレット)のホーム画面に切り替わります。

以上で、Phantom Wallet(ファントムウォレット)を新しく設定、作成する手順は全て完了です。

何度も言いますが、「シークレットリカバリーフレーズ」は、Phantom Wallet(ファントムウォレット)を管理する上で非常に重要な物となりますので、厳重に保管して頂くことを推奨します。

続いて、Phantom Wallet(ファントムウォレット)の基本的な使い方をご紹介して行きたいと思います。

Phantom Wallet(ファントムウォレット)はSOL(ソラナ)系ブロックチェーンのウォレットになるので、手っ取り早く使用するには国内の暗号通貨取引所でSOL(ソラナ)を購入してPhantom Wallet(ファントムウォレット)へ送金するのが一番簡単だと思います。

国内の暗号通貨取引所でSOL(ソラナ)を購入する手順を詳しく紹介しています。

是非、参考にしてください。